尼崎市の放課後等デイサービスONE・ONE TRY紙芝居を読んでみよう!
2021/08/07
TWO Dreams指導員ブログ
ブログをご覧の皆様こんにちは。
本日は、演奏会が延期になったので、紙芝居の音読会をしました。
いつもの学校の本読みよりもだいぶ長い量の文でしたが、根気強く読んでいる姿がみられました。
長い文のなかから、自分の読む行を目で追ってしっかりと読めていて成長がみられました。
日頃の本読みやビジョントレーニングの効果がすこしずつ出てきたように思います。
また、本読みにはこのような効能があります。
記憶力の向上
音読は、目で見た文字を認識(インプット)し、情報を脳内で伝達、変換して声に出す(アウトプット)作業です。
脳が刺激されて活発化することにより、情報がお互いに結び付くためのネットワークがより緻密に張り巡らされます。そして、記憶がより定着しやすく、記憶力アップにつながります。
読解力の向上
大人でも黙読で『読めている』と思っても、いざ声に出して読んでみると読み方が分からない漢字があることはないでしょうか。
子どもも同じです。黙読では『読めたつもり』でも、声に出して読むことで、読めない漢字や意味の分からない語句が明確になってきます。それをひとつひとつ解決していくことが、読解力の向上につながります。
読めない漢字、意味のわからない言葉があれば、鉛筆で印をつけ、辞書で調べるとさらに学力の向上につながります。
読解力は文章を読み解く力なので、国語だけではなく算数、理科、社会などすべての教科の学びの基礎となります。
そして、利用者様が成長し社会に出たとき、契約書や説明書など書類を読み解くためにも必須の力であり、“生きる力”につながっていきます。
月曜日の行事は『シャボン玉で遊ぼう』(雨天時バルーンアート)です。
月曜日もブログ更新いたします。
よろしくお願いいたします。