交通ルールを学ぼう(ONE)
2022/02/17
ブログをご覧の皆様こんにちは。
2月前半の活動内容をご報告します。
運動療育では、「身近な物を使って運動をしよう!」「卓球」などを行いました。
「身近な物を使って運動をしよう」では、
天井からぶら下げた大きな風船を叩いて避ける運動をしました。
戻ってくる風船に立ち向かう子や、しっかり避けてからもう一度叩く子、叩く強さを調整し、
避け方を変える子など様々な姿を見ることが出来ました!
「卓球」では、最初の頃はボールがラケットに当たらなかった子や、
当ててもボールが横に飛んで行ってしまう子が多かったですが、
ラケットの持ち方を変えることやラケットの角度を工夫し、
コートに打ち返せる子どもたちが増えました。
フォアハンドが苦手だけど、バックハンドが得意な子も!!
今は、ボールが跳ねにくい机でやっていますが
「次は跳ねる台にしてー!」とみんなで卓球を楽しんでいます。
その他の療育では、「交通ルールを学ぼう!」ということで、
これは〇?×?と〇×問題を行いました。
黄色信号や歩行者用信号が点滅している時は急いでなら渡り始めても大丈夫!
〇?×?の問題では、子どもたちがとても悩んでいました。
「場合によっては大丈夫!」「急いで渡る!」「あかんやろ!」と様々な意見がありました。
もちろん正解は×です。交差点内で黄色信号や青信号点滅は、
すみやかに横断を終わるか、横断をやめて引き返さないといけません。
子どもたちは「大人の人走って渡ってるからいいと思ってた。」
など、よく大人を見ているなと思うと同時に、
ルールを教える私たちが更に意識することが必要だと改めて実感しました。
これからも交通ルールや色々なルールをみんなで考え、
子どもたちと共に指導員も学んでいきたいと思います。